開運 風水の色々

開運の為に風水を気にする人って多くないですか? あまり風水を気にしない人でも、運勢が悪くなる原因と言われると気分が良くないと思います。 私もあまり風水とかは信じる方ではないのですが、仕事柄少しは勉強しました。 と言ってもテレビ等でも有名なDr.コパさんや内川あ也さん、李家幽竹さんの本を読んだりしただけですけどね。 運勢が悪いと言われることより、やはり風水に則って開運するならばそれはそれで良いですしね。 だけど微妙に書いている人によって独自の解釈があるのかちょっと違いが有る場合がありますよね。 開運する為の風水も流派?によって違うって事なのでしょうか? そもそも風水とは、中国の古い思想で気の流れを物の配置によって操り、吉凶禍福を決定する為に用いられて来た物で、日本でも古くから街作りやお城を建てる時に用いられてきたようです。 しかし、中国の風水とは徐々に離れて日本風に発展してきた部分も多いそうです。
現在の一般的に認知されている開運の為の風水は、厳密には風水ではないものもあるとか。

風水の日本と中国の違い

開運の風水と認知されている物と、実際の風水はどれくらい違うのでしょうか? ちょっと興味が出てきたので調べてみました。 調べた範囲では、日本の風水と中国の風水、それに現在一般的に認知されている開運の為の風水と言うのは別物と考えた方が良いかもしれません。 日本で発達した風水は元々中国から入ってきたものを日本の自然環境等に合わせて変化してきたもののようです。 日本風水はいわゆる陰陽道の中の一部だったようです。 陰陽道は天文から暦など範囲が広いそうなのですが、陰陽道の中でも地理の一部分に含まれていたようです。 最近では風水と言う言葉が普及してきたので、陰陽道を日本風水と呼ばれる事も多くなったようです。 日本の風水と中国の違いは、鬼門や裏鬼門と言った日本では気にする人も多い方位を、中国の風水では重要視していないようです。 また自然のあり方についての考え方も違うようです。 日本の風水では森などは神の住む場所として共存すべきものと考えられているようですが、中国の風水では反対に魔物が住む場所として、伐採などの征服すべきものと言う考えがあるようです。 その他にも方位の範囲の分け方も違うなど、かなり変化して発展してきたようです。 今現在、風水と言えば開運の為の占いの一種と言う考え方で見る人が私も含めて多いと思いますが、本当の風水と言われるものは、その字のとおり、「風」や「水」といった自然環境が建物やそこに住むヒトにどう影響するのかを評価・選定する術の事で、開運の為に今広く知られている風水は、実は方位学とその他の占いを組み合わせたものが殆どで、実際の風水とは別のものと考えた方が良さそうです。

開運の為の風水の現在

開運の為に風水を気にしている人は本当に多いですよね。 今、風水を気にしている人は主にインテリアや住居の間取り等の家相を気にしている人が多いと思います。 今回調べてみてわかったんですけど、風水と家相は本来別物のようです。 日本では家相等の方位学や色彩学、それにインテリアコーディネートをミックスした占いが風水と認知されているようです。 もちろん、自分が開運すると信じてやる事が重要なので、本当の風水かどうかはあまり関係ないかもしれませんね。 人間は気の持ち方一つで前向きになれますから。 ただし、一つ気になることは風水の本に縛られすぎて、かえって自分が住みにくいようにしてしまう事です。 家を新しく建てる時や部屋を借りる時に、風水と言うか家相を気にしすぎると、すごく住みにくい家になる事があります。 本当の風水では、時間の経過や個人によっても変わってくるそうなので、あまり気にしすぎるのもどうかと思います。 もちろん、住む人が気持ちよく住める事が一番ですから、開運できる風水の間取りにこだわるのもありだと思います。 出来れば住みやすい間取りと開運できる間取りのバランスを考えるのが良いのではないでしょうか?

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